本日はご参拝誠に感謝申し上げます。金山寺は岡山の古刹でありますが、平成24年12月未明の火災によって国重要文化財の本堂を消失してしまいました。又、秘仏の御本尊千手観音も共に消失し、現在はこの仮本堂にて運営いたしております。住職・檀信徒共々に、一刻も早く本堂の再建を願っておりますが先立って、ご本尊の再造立を発願いたします。

 現在、護摩堂の手前に有る樹齢二百年のヒノキを使い、平安時代古式の立木工法にて約7メートルの大千手観音像の造立を目指しております。施行には先般東北にて立木観音の造立経験のある新井田仏師をたより、数年後の完成を予定しております。制作施行は3か月に渡り、護摩堂前の野外にて根つき一本彫りを行い、広く参拝者に見学していただく一大宗教事業であります。

 ご参拝者様におかれましては、手前賽銭箱に浄財を喜捨されますと、全てを造仏の為に積立てさせていただきます。又、手前記帳台にてご記帳頂きますと、仮本堂にてご芳名をご祈願の上以降の造立事業の進展等をご報告、ご案内申し上げますのでご記帳ご協力をお願い申し上げます。

 合掌

金山寺住職

立木観音造立