初詣・護摩祈願

初詣・護摩祈願

金山寺は、報恩大師が天平勝宝元年(749年)に開いた岡山県を代表する古刹であります。岡山市街から真北に位置し、多くの文化財を有する寺院でありますが、平成24年12月未明の火災により、国重文の本堂を消失して荒廃した現状であります。お寺では復興事業と致しまして、正月の四日間、日頃非公開の客殿に特設道場を設け、護摩を焚き、皆様の新年の幸せ、厄除け、方位除け、心願成就をお祈りいたします。来春の初詣の機会を通して広く一般の方々に再興へのご協力をお願い申し上げます。

令和6年1月1日、2日、3日と7日(日曜日)の4日間

時間: ① 9:00~ ②11:00~ ③13:00~ ④15:00~
各日1日4回修法(15分前に受付終了)

銘金山客殿特設護摩道場にて

「テルミン演奏家」中村隆子氏による奉納演奏

 ⇒ 1月2日 13:00 と 15:00 の護摩祈願後の2回公演

出店「エトワール・コーヒー屋台」

護摩祈願とは

天台密教に伝わる厳粛な秘法で、焼ける火に供物を入れて神仏を供養し、加護を祈る儀式です。

祈祷料: 小札3千円、中札5千円、大札1万円、特別札2万円から

願意: 厄除、方位除け、家内安全、商売繁盛、交通安全、合格祈願、学業増進、目標達成、身体健全、祝年、良縁成就、心願成就、御福頂戴等

※期間中のお供えはすべて金山寺復興基金として積立いたします。

金山寺護摩供養

護摩祈願は、宗旨宗派は関係ありませんので広く一般の方々のご参加をお願い申し上げます。

護摩堂内の炉で細長く切った護摩木を燃やし、大きく燃え上がる炎に様々な供物を投げ入れて、全身全霊で祈願します。併せて打たれる太鼓の音が心に染み入ります。

客殿内仏(潅室)

客殿は、金山寺の迎賓館として、文化十年(1812年)に、岡山池田藩により建立されました。金山寺の初詣は、この客殿の内仏に特設道場を設けて、厳粛な護摩の祈祷をいたします。

手順のご案内

①開始15分前までに当日受付に申込みいただきます。

②特設道場にお入りいただき、全席いす席にて、護摩祈願を受けていただきます。

③護摩終了後にお札をお渡し、終了です。

④境内を散策し、招き猫美術館へお行きください。

客殿特設護摩道場の設置で、収容人数が100名と、ゆとりができましたので、ご家族連れで、安心して参拝頂けます。

詣護摩祈願動画-2024年

詳しくは、お電話かフォームからお問合せ下さい。

マップ

三重塔が見えたら、この看板を目印にお越しください。この看板を右に進むと、山門前に5台分の駐車場があります。
金山寺道案内看板
この看板を右に曲がらず真っすぐに道なりに進むと、護摩堂横の50台スペースの駐車場に入る看板があります。
金山寺マップ

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