金山寺会陽

2026年2月7日(土) 金山寺会陽(はだか祭り)が執り行われました|開催報告と動画公開のお知らせ

600年以上の歴史を誇る伝統行事「金山寺会陽(はだか祭り)」が、本日2026年2月7日(土)、岡山市の金山寺にて無事に執り行われました。

金山の中腹に位置する当寺は、備前48か寺の天台宗本山として古くから信仰を集めてまいりました。毎年2月の第1土曜日に開催されるこの会陽は、岡山県下の会陽の先駆けとして知られ、今年も福を求める多くの裸衆が境内に集結しました。

【当日の模様】
当日は午後10時過ぎ、住職による宝木の投下とともに幕を開きました。本堂の明かりが消え、静寂と緊張が包む中で「陰陽の宝木」が投下されると、境内の熱気は最高潮に。凍てつく冬の夜気の中、裸衆から立ち昇る湯気と「ワッショイ」の地鳴りのような掛け声が響き渡り、まさに圧巻の争奪戦が繰り広げられました。

伝統の重みと、参加者の情熱が一体となった今年の会陽。その厳粛かつダイナミックな空気感を、ぜひ多くの皆様に共有していただければ幸いです。

本ページ下部では、本日撮影したばかりの 貴重な動画3本 を公開しております。宝木投下の瞬間や境内の迫力ある映像を、どうぞご覧ください。

金山寺会陽(はだか祭り)

毎年2月の第1土曜日に、岡山県下のトップをきって行われる、金山寺会陽(かなやまでらえよう)は、600年以上続く伝統行事。

金山の中腹標高約350メートルにある、備前48か寺の天台宗本山として栄えた金山寺の境内で裸姿の男たちが、宝木(しんぎ)を求め激しい争奪戦を繰り広げる。

当日、午後9時30分、住職が本堂から5本の副宝木を投げ入れ前哨戦がスタート、続いて10時30分熱気に包まれた境内の裸群に陰陽2本の宝木が投下される。

金山寺会陽の歴史

金山寺会陽は、報恩大師創建以来伝わる伝統行事で、県内各所に先立って行われるものです。内容は、旧正月から七日七晩不断で僧侶の交代制を敷いて、本尊の千手観音を祈る大悲心陀羅尼を唱えて宝木を拝む行法です。交代制により座も冷えない事から温座と呼ばれます。江戸時代には東京浅草寺に移されて、現在でも浅草寺最大の年中行事として伝わるものです。金山寺では明治以降に規模を縮小して続けられています。会陽は、この温座の行法により拝まれた宝木の利益を求めて裸衆が争奪戦を繰り広げる習わしです。会陽は、一月初旬の宝木調製から、下旬の温座のご祈祷、当日の会陽、後日の祝賀会まで約二か月間に渡る大規模なお祭りです。

子ども会陽

こどもはだかまつり

小学生以下を対象に、健やかな成長を祈り、次世代の裸衆を育成する行事です。女子もシャツ着用で参加可。

会陽動画

2026年2月7日(土)

2026年2月7日、今年も岡山市・金山寺にて、報恩大師の時代から続く伝統行事「会陽(裸祭り)」が執り行われました。
凍てつく寒さの中、境内に響き渡る「ワッショイ」の掛け声。湯気を立ち上げ、幾重にも重なり合う裸衆(はだかしゅう)の熱気が、静寂な夜の空気を震わせます。 本堂から投下される「宝木(しんぎ)」を求め、男たちが魂をぶつけ合うその姿は、600年以上の歴史が紡いできた圧巻の光景です。
勇壮かつ神聖な、金山寺が誇る日本屈指の裸祭りの全貌をぜひご覧ください。

零下近い極寒の夜、境内に集結した裸衆が、本堂からの宝木投下をじっと待ちわびる一幕です。
肌を寄せ合い、押し合うことで寒さを凌ぎながら、自らの気合いを練り上げていくこの時間は、会陽の「静かなる最高潮」とも言えます。
立ち昇る白い湯気と、時折響く地鳴りのような掛け声。緊張感が極限まで高まる瞬間の映像です。

ついに投下された宝木(しんぎ)を巡り、裸衆が渾身の力を振り絞ってぶつかり合う、会陽最大のクライマックスです。
暗闇の中で幾重にも重なり合う男たちの渦は、まさに圧巻の一言。600年以上受け継がれてきた「福」を掴み取ろうとする執念と熱気が、冬の夜を焦がします。
伝統の重みと人間のエネルギーが爆発する、壮絶な争奪戦の全貌をご覧ください。

2025年2月1日

2025年2月1日に開催された「金山寺会陽(はだか祭り)」直前の様子です。600年以上の伝統を誇るこの行事では、参加者たちが身を清め、心を一つにするために本堂で順番にお祈りを捧げます。静まり返った境内に響く読経や参加者の気合いの声に、長い歴史に培われた厳かな空気を感じていただける映像です。

本堂からの宝木(しんぎ)投下を今か今かと待ち受ける裸衆が、雪の降りしきる境内にびっしりと身を寄せ合う緊張感あふれるひとときです。間近に迫る前哨戦(副宝木投下)と、続く本番の宝木投下に向けて、それぞれが気合いを高め合いながら熱気に包まれていきます。600年を超える伝統行事のクライマックスへ向けて盛り上がる瞬間の臨場感が伝わる映像です。

いよいよ祭りのクライマックス、宝木の投下が行われ、境内は一瞬にして激しい争奪戦の場へと変わります。降りしきるボタン雪の中、宝木を掴もうとする裸衆の熱気と掛け声で、あたりは興奮の渦に包まれます。手にした者が一年の福を得ると言われる宝木を巡る壮絶な奪い合いは、金山寺会陽の醍醐味を余すところなく伝える迫力ある映像となっています。

2024年2月

マップ

三重塔が見えたら、この看板を目印にお越しください。この看板を右に進むと、山門前に5台分の駐車場があります。

金山寺道案内看板

この看板を右に曲がらず真っすぐに道なりに進むと、護摩堂横の50台スペースの駐車場に入る看板があります。

金山寺マップ

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